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| 1st Stage Introduction |
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村祭り/Vincenzo Billi
Billi(ビッリ?)は1869年イタリアのボローニャで生まれました。音楽教授とし
て多数の門下生を育成し、そのための教本も出版しています。作品はマンドリンオリ
ジナル曲のみならず、一般曲や歌劇の編曲も多く手がけています。
「村祭り」はBilliらしい簡明な曲です。陽気でお祭り好きなイタリア人の国民性
がよく表れているといえるでしょう。お聴きの皆さんにそんな楽しさを伝えることが
出来ましたら幸いです。
瞑想/Giuseppe Manente
マネンテは1867年イタリアのモルコーネで生まれ、1941年ローマで没した、このマ
ンドリン業界では大変有名な作曲家です。サン・ピエル・ア・マエラの音楽学校を優
秀な成績で卒業後、各地の軍楽隊長を歴任する傍らで生涯実に400余りの作品を作り
ました。
そのようにマンドリンでは著名なマネンテですが、むしろその作曲の大半が吹奏楽
のためのものであることは意外な事実です。
「瞑想」という行為は元来宗教色の強いもので、その中でも非常に多岐にわたる意
味を含んでいます。
例えば日本では「禅」という仏教独自の修行として実を結びました。インドでは
「ヨーガ」として多種多様にわたって行われています。そして西欧世界に見られる神
への「祈り」も広義の意味での「瞑想」で、マネンテの言う「瞑想」もこれに当たる
でしょう。つまり、それぞれによって「瞑想」の意義が違ってくるのです。
しかし最近はそういう宗教的な意味合いを持たず、心身をリラックスさせるための
健康法の一種として使われることも多いようです。
皆さんも目を閉じてゆったりとした気分で、気軽にこの曲を聴いてみてください。
皆さんを癒すことが出来ますよう、メンバー一同心を込めて弾きます☆
マンドリンオーケストラのための幻想曲第一番/久保田孝
作曲者は東京都文京区に生まれ、12歳よりマンドリンを始めました。その後指揮法
を本格的に学び、1968年留学のため渡欧、1972・73両年の夏、「指揮者のためのマイ
スターコース」に参加し2年連続して最優秀の成績を修めるなどして、1974年に帰国
しました。
現在も後進の指導にあたったり、自ら精力的な活動を行なうなどして、マンドリン
界の第一線で活躍なさっております。
この作品は1984年に作られました。マンドリンの特性をよく生かした作品で、曲名
のとおりの夢想的・幻想的な雰囲気が漂う作品となっております。曲には次のような
ストーリーがありますので、この情景を思い浮かべながら曲を聴いていたければ、と
思います。
『嵐の夜、ある旅人が雨宿り雨宿りできるところを探して、森の中を歩いていた。
すると霧の中から古い館が現れ、旅人はそこで眠りにおちるが、やがて不思議な音楽
で目が覚める。その音のする部屋の扉を開けると、そこは幻想(ゴースト)の世界だ
った。どうやら、旅人は百年に一度のゴーストの集会にまぎれこんでしまったようだ。』
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Conductor
山口 祐司
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皆さんこんにちは!1部と3部で指揮者をつとめさせていただきます、山口祐司といいます。よろしくお願いします。
さて、今回の演奏会は1〜3部を通して邦人作曲家の曲が実に4曲、まさに「邦人大会」とも言える演奏会となっております。
これから紹介させていただく1部ステージも、メインにはやはり邦人さんの大曲が控えています。そのため、その前の1、2曲目は「短くて聴きやすい外国人作曲家の曲を」との基準で選曲しました。
「村祭り」は他の団体ではほとんど演奏することの無い曲です。少なくとも自分が今行った演奏会では、1度も耳にしたことがありませんでした。
それだけレアな曲で、この曲を聴くことの出来る皆さんはある意味ラッキーですよっ!(?)でもなんでだろー?簡単だし、それに何といっても楽しい感じが個人的に好きなんだけどね。も、もしかして他の人にとってはつまんない曲なのかな…(汗)?と、とにかく、この演奏会を機会にこの曲がもっと広く他でも取り入れられればなぁ、と願ってやまないのです。
「瞑想」は今回自分がダントツに一番好きで、一番力を入れている(というか好きだから自然に入っちゃうね)曲です。自分がこの曲を初めて聴いた時は、本当に心打たれました。さめざめと泣けてくるようなせつないメロディ、この曲の持ち味をうまく引き出せるように頑張ります!あ、あとギターが激ムズみたいなんで、彼らの努力の成果もじっくり聴いてあげてくださいね!(笑)
「幻想曲」は何といってもその「妖しさ」がウリの曲です。あっさりしないように注意して、妖しさタップリな演奏が出来たらいいなあ、と思ってます。
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