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| INSPECTOR INTERVIEW |
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「インスペクターにカーニバル2001について聞いてみました」
インタビュアー 山下美樹プロフィール
1975年生まれ、千葉県出身。某メーカーにて総務の仕事に就いている。大学時代に某女子大のマンドリンクラブで1stマンドリンパートに所属していたが、現在は特にどこの団体にも所属していないらしい。また楽器を弾いてみたいので現在さまざまな団体を研究中とのこと。
【カーニバル2001について】
−カーニバル2001はどういう集まりなんですか?
一般的な言い方をすればマンドリン社会人・学生団体ということになるでしょうか?カーニバルという名前の通り、熱いお祭りのようなイメージでとらえていただけると良いと思うのですが、とにかくステージがあるので一緒に盛り上がりましょう!というごくごく単純な集まりです。
−そもそもどういうきっかけでできた団体なのですか?
ちょうど去年の今頃、母校(法政大学マンドリンクラブ)の演奏会に出演するきっかけがありまして、その時は自分も音楽プロデューサーの山口も久々の演奏会だったのですが、だいぶ熱く盛り上がったのにそれが終わってしまうとやっぱり寂しくて「じゃあもう1回ああいうのを自分たち主催でやろうか」ということで始めたのがきっかけです。
−どんな人が集まっていますか?
うちはそんなにレベルの高い団体ではないので気楽に人が集まっているような感じです。コンマス・コンミス・トップクラスの人からまったくの初心者まで幅広くメンバーが集まっています。特にうちの特徴としては、初心者とブランクのある人が割合としてかなり多いということです。また、社会人が始めた団体であるにもかかわらず学生が多いのも特徴です。これは主催者の山口と私がまだまだ若いということで説明がつくでしょう(笑)。また、ギタークラブや管弦楽団出身者もいますのでホント他民族という感じですね。これほど食事会や飲み会でマンドリンネタが一切出てこない団体も他にはないでしょう(笑)。そういうところも個人的にはとても気に入ってるんですけどね。
−現在30名以上のメンバーがいらっしゃいますが、どのように集めてきたのですか?
最初の練習には10人が集まって順調なスタートだったのですが、メンバーの多くを占めていた学生がテストに入ってしまったために第3回はたったの3人しか集まらないとか、夏頃はだいぶ苦しい状況が続きましたね。とにかく当て込んでいた知り合い関係がほぼ全滅だったので一時期は本当に絶望的でしたが、インターネットというツールを上手く使うことを研究した結果、私たちのまったく知らなかった方々がたくさん集まってきました。今ではインターネット経由で参加された方が3割以上を占めています。
【ホームページについて】
−ホームページがだいぶ充実していますね。
ありがとうございます。とにかくうちのメンバー集めはホームページしかないので、新しく入ってくる方がカーニバルをある程度予習できるようなページにしたいと考えて更新を進めてきました。練習のバックナンバーの更新が実はできないでいるのですが、最新の練習写真は練習の翌日には出すような形でとにかくカーニバルの最新情報をお見せできるように頑張っています。
−掲示板に演奏会情報があまり載っていないように思うのですが
ええ、実は10件ずつの表示なので演奏会情報は承認がないものは即刻削除させていただいています。掲示板はメンバー間、またはメンバーと新しい人のコミュニケーションをはかるための場と位置づけているのであまりたくさんの演奏会情報は載せたくないのです。
−でもそれでは他の団体の方には使いづらい掲示板になりますよね
そうですね、同様の指摘はメンバーからも受けたことがあります。ただ、この掲示板システムはメーリングリストと連動していまして、投稿があるとメンバー全員にメールで通知される仕組みになっているのです。ですので仮に承認なしで無断投稿されてもメンバーにはメールで内容が通知されますので掲示板の方を削除しても内容はきちんとメンバーに伝わっているのです。しかし「演奏会情報を載せるな」ということではなく「限られたスペースなので内容をメールで送っていただいてこちらで短くして掲載します」というスタンスであることをご理解いただきたいと思います。
−ところでメーリングリストというのが出ましたがそういうのがあるのですか?
ええ、設立当初からメーリングリストを用意していまして、これは掲示板をいちいち見に来るのが面倒という私のような方のためにあって、要はメールさえチェックすれば新規にどんな投稿があったかがわかるので、必要なときだけ掲示板を見に行って書き込みをすればいいようにしたのです。これは1投稿1通ずつメールで受け取ることもできますし、1日分をダイジェストでまとめて受け取ることもできるので便利です。詳しくはhttp://www.egroups.co.jp/group/carnival2001をご覧下さい。カーニバル2001通信もメーリングリスト経由で送っていたことがありました。
−カーニバル2001通信とは何ですか?
毎週水曜か木曜に発行しているカーニバル2001のメールマガジンです。週末の練習会場情報やタイムスケジュールが載っていたり、演奏会情報や今後の練習情報などが載っています。メンバーでない人も購読していますので約60部発行ということになります。購読を希望される方はbatch@carnival2001.netにご一報下さい。
【練習について】
−私、学生時代からちょっとブランクがあるんですが練習に参加しても大丈夫ですか?
まったく問題ありません。私を含めてそういう人が多いのがカーニバルの特徴です。私の経験から申し上げれば、数回練習に出ればどんなにブランクのある人でも感覚を取り戻せます。どんなにブランクがあっても3〜4年の演奏経験があればそちらの方が最終的には生きるんですよね。
−さすがにこの時期から8曲も練習して出場するのは厳しいのですが・・・
実はそういう声がちょっと前に上がったので「1曲参加」という制度を作りました。全曲出演する一般メンバーと分けてサテライトメンバーと呼んでいますが、現在5名ほどがこの形式でエントリーしています。今回はアンコールを含めて大曲が多いですので、山下さんの場合はそのようなスタンスでの参加がいいかも知れませんね。
−練習はいつ、どこでやっていますか?
詳しくはホームページとカーニバル2001通信でご確認いただきたいのですが、土曜日は法政大学多摩キャンパス、日曜日は和光大学で行っています。集合時刻がちょっと早めで10時から練習を始められるスケジュールで動いています。
−あまり練習に参加できませんが大丈夫ですか?
こちらも問題はありません。元々土曜日をベースに練習をしてきたので日曜日の練習に来られないという人も多いですし、逆に日曜日に練習が始まったから参加される方も少なくありません。演奏会では「当日参加」のエントリーも考えていますので自由なスタンスで参加していただければと思います。
【初心者教室について】
−初心者教室もやっていると聞きましたがもう少し詳しく教えて下さい。
そうですね、初心者教室はカーニバルの最大の特徴と言えるでしょう。実は私自身はもしカーニバルをやっていなかったらバイオリンを初心者ではじめてアマチュアオーケストラに入りたいと思っていたのです。しかし、どの団体も経験や楽器の有無ばかりを問うていてまったくと言っていいほど初心者には門戸が開かれていませんでした。この状況はマンドリン団体においても同じで、ほとんどの団体は練習時間の制約や人数的な問題で初心者には門戸が開かれていないのです。ただ、カーニバルでは始まった当初から運良くまったくの初心者が2名入ったこともあって、これをきちっと制度化して行ければということで試行錯誤しながら1年間かけて3名の初心者を演奏会に出場できるレベルまで持ってくることができました。
−私にはまったく音楽経験のない大学生の弟がいるのですが、連れていっても大丈夫ですか?
はい、大歓迎です!うちは比較的学生の多い団体ですので同年代の人も多いと思いますし、何よりも同じ初心者がいるということで不安も少ないと思います。ただ、今は演奏会1ヶ月前ということもありますのでU部の比較的簡単な曲の1曲参加というのが無理がなくていいと思います。あるいは落ち着いて初心者教室を受けたいということであれば演奏会後からのスタートという方がベストかも知れませんね。
−楽器を持っていないのですがそういう場合はどうでしょう?
楽器は私がネットオークションなどで安く集めたものをベースに使っていただいています。私もいろいろとネットワークを持っていますので、仮に経験者で楽器がないという場合でも何とかできると思いますので、とりあえずご相談いただくのがベストかと思います。
【演奏会について】
−3月に草加市民音楽祭に出られたそうですがいかがでしたか?
たった1曲だったのですが、縁があってあのような大きなステージに立つことができ、6月演奏会の大きなステップになることができたと思っています。特に初心者ではじめて、ステージに初めて上がったというメンバーにとっては非常に大きな経験になったはずです。私の指揮者デビューも何とか無事に済ませられましたのでホッとしています(笑)
−6月9日(土)の演奏会の目玉は何ですか?
6月演奏会はカーニバルにとって記念すべき第1回演奏会ですのでかなり気合いが入っています。とは言っても本当にビギナーの集まりなので「演奏の上手さ」よりも「ビギナーならではのがむしゃらさ」みたいなものが出せればと思っています。目玉は私がMCとして前に出てしゃべりまくること(笑)もそうなのですが、曲では久保田孝先生の『舞踊風組曲第2番』藤掛廣幸先生の『TrePickPrelude』という人気曲をベースにマンドリン界の内外を問わずメジャーな曲を集めたというところ、メンバー的にはフルート初心者として入った日野奈穂ちゃんの指揮者デビューとか、双子の妹日野実穂ちゃんとの初共演や、音楽プロデューサー山口祐司の弟健司氏との初共演、カーニバルが誇る漫才コンビやバンザイパートのお披露目など、とにかく内容は盛りだくさんです。おそらくマンドリン界だけでなく音楽界ではこれほど斬新な演奏会は2度と見られないようなそんな構成で考えています。
−完成度はどんな感じですか?
いやぁあまり聞かないで下さいよ(笑)。いやはや、これは音楽プロデューサーの答える部分なので私が答えても何ですが、一応今回はU部コンダクターをやっていますのでそのあたりでお答えしますと、先日の合宿でかなりいい状態に来ていると思います。合宿も初日と2日目でかなり状況が変わりました。そこでわかったことは合宿のように集中して練習するとたった1日でも全然聞こえてくる音が変わってくるということでした。なのであと1ヶ月足らずですが完成度そのものはあまり気にしなくてもいいかも知れませんね。
−友人も招待したいのですが招待状は必要ですか?
今回は入場自由ですので招待状やチケットは一切不要です。ただ、ホームページやメールからお申し込みいただけばスペシャルな招待状をお送りします。会場のキャパは500人以上ですので何十人連れてきていただいても大丈夫ですよ(笑)
−出演者のチケット代はどのくらいかかりますか?
ホームページにもあるように演奏会に出演する人は10000円のチケット代をいただいています。ただし学生は半額の5000円です。前述の通り入場自由でチケットは発行しませんのでチケットノルマのようなものは一切ありません。
【今後の活動について】
−カーニバル2001は今年で終わりなのですか?
よく聞かれる質問です(笑)。「カーニバル」という名前は山口が、「2001」は私が付けた名前なので責任は私にあるんですよねぇ・・・。これは第1回演奏会が「2001」年に行われた“SINCE 2001”というニュアンスの方が強いです。とにかくカーニバルは2002年も2005年も2010年も永遠に続いて行くのですが名前は2001のままということになると思います。
−2年目の活動について考えていることはありますか?
1年目はメンバー集めのみにフォーカスをあてていたので、やりたかったことの半分もできなかったという現状がありますので、2年目は1年目にできなかったことをメインに活動していこうと思っています。その1つが初心者教室の拡充です。メンバーにも自分の練習が手一杯で連れてきたかった初心者を今年は連れてこられなかったという人が多数いますので、演奏会が落ち着いたところで本格的な初心者教室を開催していくことにしています。また、福祉施設などでのボランティア演奏も精力的に行っていきます。相模原の高橋音楽事務所様とのタイアップでこれはかなり早い段階から実現できそうです。2年目もあくまで守りに入らず攻めの姿勢で進んでいきたいと考えています。
−カーニバルの代表者が大場さんでなくなると聞きましたが本当ですか?
はい、本当です。2年目は音楽プロデューサーの山口が団体代表となり、主要スタッフとの新体制でカーニバル2001の2年目を作っていきます。私自身は少し少し離れたところからカーニバル2001という団体を見ていきたいと思っています。
−団体代表であるにもかかわらずそのような大胆な行動に出るのはなぜですか?
カーニバル2001は永遠に成長し続ける団体にしたいと思っています。もちろんそれはレベルの高い団体にするというわけではなく、常に初心者とブランクのある人に優しいという基本理念を守り続けながら常に新しいことにチャレンジしていくという意味での成長です。ただ、私自身が他の社会人団体をまったく知らずしてカーニバル2001を立ち上げてしまったということもあり、狭い世界だけですべてを見ようとすることにある意味の怖さを感じているのです。ある有名な世界企業の社長が「視野はグローバルに、活動はローカルに」という言葉を残しています。成長する団体、自己変革を遂げていく団体は決して狭い世界にとどまってはいけないと思うのです。3年後、5年後、あるいは10年後のカーニバル2001のために、少しのリスクを背負って私は2年目の前半をカーニバルの外で過ごそうと思います。1年目は言ってみればインスペクター大場のワンマン経営だった訳ですから、2年目は音楽プロデューサー兼総合プロデューサーの山口のもとで1年目に集まった主要スタッフと共にいいまとまりのある団体になればと思います。
−では練習に行っても大場さんには会えないのでしょうか?
まあ私に会いに来るという人はいないと思うのですが(笑)、とにかく6月の演奏会後はあまりお会いできないかも知れません。しかし、予定が合えば普通通り練習には行きますし、プロモーション担当ですので新しい人を連れていったりするケースは多々あると思います。
−いろいろとありがとうございました。早速今週末の練習の見学に行ってみたいのですが・・・
それではカーニバル2001通信をお送りしますので詳しくはそれをご覧下さい。私の電話番号は090−8740−1461ですのでわからないことがあればいつでもお電話下さい。カーニバルではメンバーだけでなく、これからの団体であるカーニバル2001を育てていただける主要スタッフ的な関わりを持って下さる方も大いに募集しておりますので、ぜひぜひご参加下さい。それでは週末の練習でお会いしましょう!
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